2016/9/24 KK、ハングレに襲われる

今は昔の記録です。大半はその当時に書いたものです。

2016/9/24

傷害・窃盗事件

被害者 K

加害者 A

時:2016年(平成28年)9月24日 午前九時半頃

所:東大阪市岸田堂南町3丁目の2カ所のT字路

この事件は、忘れようとして思い出したくない事件である。

当時KKは大阪駅から加古川駅前のデパートに大阪市東大阪市から通勤を始めたところだった。遠距離通勤(新快速でちょうど大阪駅から1時間かかる)で疲れていたが、休日は英語の発声練習をおこなっていた。
休日(9月24日)9時15分に大阪市巽東公園での発声練習を終えて、東大阪市の当時の自宅に自転車で帰るところだった。
それで東大阪市岸田堂南町3丁目の2カ所のT字路によたよたと入って行った。
T字路に今から考えるとよたよたと入ったところで、そこで30歳前後の若いがっしりとした男に、「おまえ何している」と後ろから声をかけられた。単なる前をさえぎった形だけだが、下記にあるような以前の事件の記憶から、とにかく相手が失礼(Excuse me)だと受け止めたなら、頭を下げることにして2番目のT路地を過ぎた電信柱の横に自転車を止めて、一番目のT字路の防犯カメラのある電信柱近くに自転車を止めて立っていた男のところに歩み寄った。そしてどうもと頭を下げた。そのときその男は、警察の調書に書かなかったが「おまえ死ぬド!」と言って左胸と左足を殴られた。わたしは、それで相手の気が済んだと思ったので、2番目の路地横の電信柱近くに置いていた自転車に戻った。
それでも男は、気が済まなかったのか自転車を挟んで近寄ってきた。「どうしてくれる。 おまえ死ぬド!」と再三言ったのでわたしは、「これ以上は警察へ行って話をしよう。」と言った。あいての男は、わたしの態度に腹を立てたのか、一回目のように手加減せず右目の下を殴った。また左肩をなぐられた。
それで殴られるのはいやだから顔を下に向けていると、おとこはわたしの自転車の前カゴに置いてあった黒いリックを持って行き、自転車に乗って逃げていった。

わたしは追いかけたが、県道173号線に出たぐらいのところで、追うのを止めて警察に届けることにした。
ですがそこからの失敗だったのは、冷静になれず近くの布施警察署寿町交番に行かずというか探しきれず、遠くの大阪市巽東交番に行ったことだった。ですが巡回に出ていたので留守だった。そこで冷静になっていたわたしは、たぶん事件がおこったのは東大阪市だったと判断したので、東大阪市布施駅近くにある足代北交番に行くことにした。
そして傷害・窃盗事件の届出(布施警察署 受理番号4xxxx9)をおこなうことにした。
取られたものは、バックに入っていたiphone6、ipad2、健康保険証ほかである。
足代北交番に被害にあった自転車を置いて、パトカーに同乗してまずもう一度現場である岸田堂南町3丁目の2カ所のT字路に行き現場検証の後、足代北交番に戻りそれから八戸ノ里の布施警察に行った。
再度布施警察署構内の自転車置き場で模擬の現場検証をおこなって正式に傷害・窃盗事件の届出となり、足代北交番に戻り、自転車で家に戻った。
そして近所の人々に、気を付けるよう傷害・窃盗事件の届出を出したことを報告した。報告すると近所の人はこの事件のことをみんな知っていた。
「(被害者は)あんただったか、(殴られて)すごかった。」と言われた。この事件は、自宅から100メートルと離れていないので、事件のさなかに、2・3人は通っていたので多くの人は避けたにしても目撃している。

ところでわたしは直ぐ加害者Aは特定されiphone6、ipadは戻ると考えていた。なぜならT字路の手前のところの電信柱に防犯カメラらしきものがあり、加害者もわたしも気が付いていた。
だからなぜ顔が膨れるような傷を付けられたのか分からなかった。ハングレだと理解したのは後のことです。

当日持ち去られたiphone6、ipad2で、加害者の住居はほぼ特定できていました。
「icloud iPhoneを探す」の地図では、長瀬駅・長瀬川南側のアパート付近に「小中勝治(仮名)のiPad」の表示があり、再度の表示で今度はiPhoneの緑色の表示が近傍で表示されていました。2023年時点でこの建物はありません。
それに加害者Aは、持ち去さったipad2を子供に上げていたようです。自宅のパソコンの「icloud iPhoneを探す」の地図では、長瀬駅北側の幼稚園の近くを一週間まで何回も表示していました。
(「小中勝治(仮名)のiPadが〒577-xxxx 大阪府東大阪市吉松x丁目x番x号付近で02:13 PDTに見つかりました」また当時、警察のGPS捜査は違法かどうか議論になっていました。)
付け加えれば布施警察署内の管理者から、加害者は直ぐに特定できると発言があった。

(ついでながら、わたしが加害者Aに頭を下げたのは以前の経験があったからである。五〇歳代に夕方大阪駅前旭屋書店近くで、若い男の携帯電話にわたしの肩が当たり電話が切れた。それでカンに障った男に梅新東の交差点の歩道橋の横の東路地に連れ込まれた。夜の9時前まで1時間ほど毛を掴まれ、「どうしてくれる」と言われた。そして「組事務所に連れ込む」と脅されもした。最後に小銭を要求されても断ったが、相手から「許してやる」の発言が出て押し切って別れることが出来た。暴対法成立後のことである。)

2016/9/27

傷害・窃盗事件その後

傷害に対して診断書を書いてもらう。

当時兵庫県加古川駅近く勤務し通っていたので、警察に言われたこともあり、別に殴られ・蹴られたところ以外に問題は何とも感じなかったが、次の日、定時後午後6時に加古川市M病院に電話して予約して行き、分からないにしても脳に傷害がないか診察してもらった。結果は五日間の通院加療を要する(つまり顔面打撲など外傷以外に問題はない)という普通の診断が出た。

それから加害者に健康保険証を持って行かれたので、第三者行為による被害届を健康保険組合に出し、再交付をお願いした。

一連の事件の処理はこれで終了。

意外な後日談

五年ぐらい後の七〇歳時再就職時の休日のことだったと思う。
寝ぼけてテレビを付け観ていたら、大阪府堺市の公園で「おまえ何している」と後ろから声をかけられ殴られた人が、警察に届けたと放送していた。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする